2013/12/17

播磨屋

現在 国立劇場で行われている
"12月歌舞伎公演「主税と右衛門七」「弥作の鎌腹」「忠臣蔵形容画合」"

を初日に観劇させて頂きました。




新 歌舞伎座のこけら落とし興行でも少し拝ませて頂いていた播磨屋さんですが、

初のフルラインナップ播磨屋さんです。






はじめての国立劇場。
なんだかすごく好きな空気感でした。ぬけている感じで馳せた佇まい。
















































すべて忠臣蔵に関した演目で、新しい視点の忠臣蔵を楽しめ、
見やすく奥深い人間らしさが不意打ちの涙を誘います。

初心者にもとても分かりやすく歌舞伎を堪能出来る楽しいひとときでした。












歌舞伎界での好きな点のひとつに「継承」ネタがあるのですが
(歌舞伎役者のwikiみるのが好きです。ちょっと下世話な好きな事ですが、
特に一代前あたりの方々の時代の、いかに継承させるかの養子縁組が面白い)


吉右衛門さんについて勝手に以前から思っていた印象は
四姉妹の父でいらっしゃって、すごーく前の情熱大陸で娘のうちの一人が
「私が男の子だったら..」とぽつんと呟いたのが非常に印象的でそういうの泣いちゃうタイプです。弱い


ここへ来て末っ子四女が音羽屋(尾上菊之助)さんと結婚!男児出産!という
どんでん返し的DNAの継ぎ方にめちゃめちゃぐっと来ていたんです播磨屋さん。末っ子超格好良いですよね!ナイス末妹!菊之助さんとかその理由だけで好きになりました←邪道








そんな感情移入しやすい目線で見届けた吉右衛門丈の舞台ですが、

凄く優しくてしなやかな事が妙に浮きだって見えて、
そこから神聖さがにじみ出る感覚がすご〜く好きでした。


狂気の部分なんてとても繊細に鋭いです。




そして、同席した友人が垣間見た話では、
友人が幕間中にお手洗いに行ったら、並んでいたご婦人が
「吉右衛門がさ〜」
と言っていた所、それを聞いたみず知らずのご婦人が
「吉右衛門さんと言って下さい」

と軽く"起きた"そうです。


こだわりと敬意...!
そういうのいいな〜!
幕間中はファンの皆さんのそんな誇りも見受けられます キラキラ!










また新しい歌舞伎を知られて幸せでした。
ご案内頂いた秋元さんありがとうございました!