2014/04/02

TARO HORIUCHI 2014 A/W Collection



発表されたばかりのTARO HORIUCHI 来シーズンとなるA/Wコレクション。
(今日発売となったアイテムも続々と完売しています。
本当に凄いな、今シーズンはより一層)












←このスタイリング思いっきり速過ぎる。
コートをレイヤードしてるし。
(この為に商品ではない下着を用意していたそうです。)どこ向かっていますか?













































TARO HORIUCHI に対してはいつも、
最初お洋服をみて「?」となって、
コンセプトや説明を聞くとひどくワクワクする流れがなります。


テーマに対して思いきり分かりやすい事をしていない所が好きだし、
そのタロウさんの見解が美術商のご崇高ご家族による英才教育の着陸地点なのかなとも思うし、

私の知っているタロウさんは無駄に驕(おご)っていない印象で、
でも、背中で驕っている感じがしてそれもまた好きです。中傷ではありませんよ。
誇りがちゃんと佇まいに感じる様が面白いんです。

ごく自然に、美術やアートのご自身の見解を服にしていて、
多分それがうるさ過ぎないのも好き。


そういった色々の絶妙なバランス感覚で
日常で着易い美術お洋服になっているのかなとも思っています。






前置きが長くなりましたが、今回のインスピレーション、
またもフランシスベーコンの作品です。が、全く表現が違っています。


今回はベーコンのべの字もありませんし、
フランシスベーコンの「教皇のための習作 VI」を服に持ち込んだそうです。



































余談ですがこの作品で思い出すのが
1年前DISCOさんにこんな無茶ぶりなネイルをオーダーした事

あの時は本当にとんだ世間知らずなオーダーをしてごめんなさいDISCOさん。
本当にありがとう。もう二度とあんなオーダーはしません。
でも、改めて思うけれどやっぱりこれを爪に描けるのは(オーダー受けるのは)DISCOしか無い。








この教皇シリーズ、私いっちばん怖い絵だと思っていて、

もし間違えて、
3万円とか、むしろ3000円とかでこの作品を売っちゃってたとしても絶対に買えない。
怖くて買えない。

と言ったらタロウさんも
「僕も買えない。」と言っていました。え? しかも「むしろ棚にしまっていてもそこに行くの怖い」と言っていました。え?







そんなインスピレーションですが、他にもあって、
昔 王族貴族の間で死にまつわるモチーフが流行っていた時代があったそうで、
(多分14、15世紀あたりの「死の舞踏」あたりの事を言っていたのかな、
すみませんタロウさんのお話忘れちゃったので、気になった方はタロウさんに道とかで会ったら聞いてみて下さい)




その死生観における装飾や芸術の流行においても
今回のインスピレーションのひとつになっているそうで、
可愛らしい柄の中にそれがあります。



























































今回はそれをスカーフとしても展開。
一見とっても可愛らしくて、そういった考えを聞くととても面白い。
あ、砂時計だ、とかそういう発見が楽しくなります。






























今回のスニーカーでもこちらに。かわいい。


















































その一方で唐突に不自然に出てくるメタリック素材や、オーロラみたいな
違和感ある素材展開がやたら意図的な不協和音で、
そういうバランスが今回のインスピレーションによる展開なのかもしれません。

重厚感のある編み方をしたニットとの対比がまたさらに。




























































そして同じくアントワープ出身の「Heaven Tanudiredja(ヘヴン タヌディレジャ」
との久々のコラボレーションアイテムも発表。


周りのデザイナーさんやショールームの方に期待の新人デザイナーは誰かいます?
などうかがうと、アントワープ部門ではこのHeavenを挙げる方がとても多かったです。


手のパーツはHeavenらしく、そこにタロウさんが用意したアンティークパーツを繋げていったそうです。
お値段は美術品級でございます。































































TARO HORIUCHI はやっぱり今回もアートで品良くカジュアル、で妙にダーク。






TARO HORIUCHI A/Wコレクション詳細については下記までお問い合わせお願いします。(ご朗報ありです)

info@sister-tokyo.com