2014/11/23

How to 袈裟





さてお世話になっておりますIさんから、
「"KASAYA"についての詳細を少しでもいいから教えて欲しい」と、
冷静に考えますと面白いなと思うメールを頂きました。
麗しい女性が「袈裟」について思案する、
最高ではないですか。
嬉しいです。




ご遠方の方から、イレギュラーアイテムについてのお問い合わせも多数頂きまして
とても嬉しい、しかしどうお応えすべきか
と考えています。
お問い合わせ頂いた方々、ありがとうございます。

どうしても申請したいとご希望して下さる方のみ、
特別にお受けさせて頂こうと思います。

以下ご条件です。




なんて「は?」なご申請内容となってしまっています。
色々とご不便おかけしてすみません。。
こんなに不便な中でもご希望頂ける方は是非、ご検討をお願いします。




同じくイレギュラーアイテム、MARRAKECHの新色2点は
生産されるかも不明の危うい存在ですが、
このKESAYAはミニマム数に達すれば生産が実現します。

しかしKESAYAは今回のMAラインナップの中でも最も高価格...
やはりこちらはこちらで生産への道のりは厳しそうです...
と、長尾も挙手してくれるっぽい..!








という事で、KASAYAの詳細をお伝えしたいと思うのですが、
前回のブログでの綺麗なドレープへスポットを当てた画像をご紹介しましたが、
個人的にはそれがすごく全てで、それが大好きで
それだけを楽しんでいたいなという気持ちがありました。
でも実際にご覧なれない方にはあまりにも説明不足でしたね。




ではお話しますと、
MA流の「袈裟」でありますが、
素材はテンセル90%、カシミア10%となります。
これは個人的感覚ですと、
AMBERも同素材で限りなく近く、
ただこちらは若干艶っぽさ、しっとりとした感覚を思います。
AMBERはふっくら、かな?

この艶っぽさでドレープにより陰影がつき壮大さが出るように思います。
そしてしっとりさが、この壮大な生地を美しくまとめて奥行きのある彫刻のような芸術を作り上げています。

こんなに生地の量を用いて、ここまで軽やかな服があるだろうか、
としんみりポエティック気分になっちゃう強者です。




村田さんはこのようにぼやいておられます











































伸縮性のある素材、大量の生地、
複雑に構成された形から寸法表記が難しいので
どれほどに複雑か、個人解説します。





腰部分が繋がっているので履く感覚で着て、
トップの細身の袖を通します。
すると身頃部分にこんなにも大量の生地が出現します。






















この大きなたゆたいを肩にかけ、両サイドの紐を腰落とし気味にまとめます。
























大きな、大量のたゆたいを肩へかける時は是非豪快に。
なぜ高価でどれほど贅沢か、垣間みえると思います。
チョラーキーが撮るタイミング上手い

























肩へかけたたゆたいを後ろへ一周して完成です。
するとケープ状になり、ふたつめの袖が出現。
一周だけではまだたりないとでも言うように、
たゆたいは自然に美しく重力に落ちて、
尚もまた美しいドレープを自ら作っていきます。




















そのたゆたいを頭にかければ、より”一人異邦”です。
ここでも艶めき、しっとりとする生地は語ってくるようなんです本当に。いや盛っていないです。
豊かな髪の毛のように、あるいは艶めく肌のように顔のまわりを覆うこの感覚は
どうにも得も言えない至福感があります。
これは本当になんなのだろうか。
やっぱりこれは、生産されるべきだよ、
知るきっかけは必要だよこれは。なんと豊かな。






























長尾を真似て、「GABLIELLE」のオリーブカラーを合わせました。
これがとても良い相性で、それは配色もですが
もう着心地が全身解放&包み込まれております。
もうたまらない。










































サンプルがないのですが、これはブラックも存在し
もちろんオーダー(申請)をお待ちしています。

少しでもこの凄さの断片でも理解頂けますと幸いです。

このKASAYAが当選出来るように、期間中の演説に勤しみたいと思います。
だって欲しいから!自分の理由だけ



ご申請頂ける方はコチラをご確認の上、ご連絡お待ちしています。

















長野にお住まいの方、大丈夫でしたでしょうか。
私は市内に住んでいる祖母の無事が確認出来たのでほっとしましたが、
引き続き、余震に気をつけて下さい。