2015/03/11



暗くて静かでとても寒かったあの時期。


何をして良いか、無力感に包まれながら、
募金をしたり、チャリティー企画を行ったり(あの時ご協力下さった皆さん、ありがとうございました)
日々ずっと迷いの中で、温度のある方へ歩もうとしていたと思います。


風潮もとても大きく飛び交って
不謹慎という言葉が新しい意味を持って生まれていたようにも思います。

贅沢品と呼ばれるもの、あるいは芸術さえもが無力とされかねなかった事も、
けれどその葛藤を越えて、自身に何かを見出した人々の事も思い出す。


テレビをつけてもACのCMがずっと続いていた事や、空っぽの棚のコンビニも思い出します。

今でもあの時の暗さや寒さや、毛布の感覚や日差しの温かさを覚えています。


あの頃泣きながら迷いながらお店を開けていて
もちろんほとんど来客はなかったんですけど、
そんな日々の中で、
会社が早く終わってしまって、と早いお時間にやって来られた方が
色々な気持ちを払拭したくて、と
綺麗な帽子を買って下さった事を遠い昔のように、けれど昨日のように覚えています。
(今ではその人は大好きな友人です。はは)


そうやって、私の4年は経って、
自然と、人と人との繋がりの中で、自分が生かされている事を感じ過ごしています。


悼み、慈しみ、感謝の中でこれからも頑張れますように。